スタッフメッセージ
(先輩の声)


助け合う仲間、介護の知恵。
得るものが大きい職場です。

福祉系の高校を出て以来ずっと介護の仕事をしてきました。夫の転勤で静岡に越してきて、転職先を探したところ、希望の勤務時間(下の子の幼稚園が終わる14時まで)を受け入れてもらえたのが当社です。 デイサービスは朝のお迎えから昼過ぎまでが一番人手の必要な時間帯なので、ちょうど良かったかもしれません。 私と同じ子育て中のスタッフもそれぞれの生活時間に合わせて柔軟に勤務時間を決めています。 子どもの都合でお休みしなければならない時は、スタッフ同士で「お互い様」と助け合っています。そういう人間関係がなかったら子育てとの両立は難しいですね。
子どもが小さいうちに働くのはたいへんという考え方もありますが、私は家事や子育てに専念するよりも、ここで働いて得られるものの方が大きいと思っています。 むしろ、ここにいることが子育ての支えになるんです。介護は下の世話というイメージばかり強いけれど、生活をお手伝いする仕事。 相手の言葉にならない気持ちをどう感じ取るかといった点では、子育てとよく似ています。 介護で身に付く知恵が子育てにも生かせる仕事だと、周囲にも強くおすすめしているんですよ。子どもに手がかからなくなったらもっと勤務時間を延ばしたい。 それほどこの仕事が楽しくて、大好きなんです。

毎月行うイベント、
スタッフも全力で楽しんでいます。

いくつかの施設で働いた経験がありますが、ここペリデは利用者さんの食事やリハビリにすごく力を入れているのが特長。 それに毎月いろいろなイベントを開催しているので、利用者さんはここに来るだけで「非日常」を楽しめるんです。 節分の時はスタッフが鬼の格好に凝って顔まで青く塗ったり、畑でじゃがいもを収穫する「ポテトカーニバル」ではポテトマンが登場したり。 スタッフも単なるレクリエーションの枠を超えて全力でぶつかっています。
家にいたら食事以外はテレビを見るだけの生活になりがちな利用者さんが、ここで新鮮な刺激を受け、いろいろな人と話すうちに、着る洋服にも気を配るようになる。 いつも地味な服で煮物を食べてひっそり暮らしているというイメージのお年寄りが、ここに来るとすごく笑うんですよ。そんな笑顔を引き出せるって、幸せです。 だから「お世話してやっている」という感覚は全くないですね。戦争体験などの貴重な話も聴けますし、話を聴くことで利用者さんの脳の活性化にもなります。 「楽しかった」「ありがとう」と言われるだけで本当に嬉しいです。