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一段と秋深まる11月。ペリデ美術館がオープンしました。
今年のテーマは、【四季の旅】。
季節の移り変わりや、四季の美しさを題材に、
ロビー全体を使って表現しました。
まず目に飛び込んできたのは
『春』がテーマのモザイクアート作品です。
折り紙を1センチ角に切った40,000枚ものパーツを、
入居者様とデイサービスご利用者様が
分担して張り合わせ、完成しました。
桜とSLが浮き上がり迫ってくるようで、
迫力のある作品となりました。
『夏』は、セロファンを使い、影絵で表現しました。
後ろから電球で照らすことにより花火が点滅し、
夏の情景が浮かび上がります。
温かみのあるフェルトで制作されたのは、『秋』の作品です。
生き生きとしたリスの表情に、
「可愛く出来たわ!」と制作中も楽しそうな皆様でした。
そして『冬』。パティオに広がるのは氷の世界です。
透明なビニール袋に水を入れ、氷に見立てました。その数100個。
レンズ効果によって、周りの光と景色がキラキラと映し出されます。
合同作品と共に、書道や陶芸、塗り絵など
個人の作品も数多く展示され、
皆様にはご旅行気分で
スタンプラリーにもご参加いただきました。
四季を巡る旅のようにお楽しみいただいた
今年のペリデ美術館。
皆様、創作意欲が高まったご様子で、
「もっと挑戦してみるわ」
「来年の作品は何を描こうかしら」との
嬉しいお声が聞こえてきました。
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